ひがーし!

行ってきました、東日本インカレ!
今年は神奈川県藤沢市でありました。僕からすると近いとは言いがたい距離ですが、去年に比べるとだいぶマシですね。
東日本といえば順天、日体を始めとして一部校や二部校のツワモノ(東大もその一つですねドヤ)が集うハイレベルな大会です。

さて、そんな強豪がひしめき合う東日本インカレですが、我らが東大体操部からは土居さん、大江さん、武田さん、中津さん、原田さん、西川が選手として出場してきました。僕は福田コーチとチムリという非常に貴重な体験をさせていただきました。
結果から申し上げますと、個人としてめでたく土居さんと大江さんの全日本出場が決まりました。おめでとうございます!

と、前置きが長くなってしまいましたが、改めまして3年のたつるです。後輩から一人下の名前で「たつるさん」と呼ばれることに至高の喜びを感じております。女子はなぜか全員下の名前で呼んでいますが。(よく考えると不思議ですよね)

ここからはチムリから見た東日本を少し書きたいと思います。
東大は土曜日の午後が演技で、床から入る正ローテでした。

床…不安な技が少ない種目で、全員ほぼ普段通りの演技ができていたと思います。土居さんの2回ひねりは今回は見られなかったので、全日本に期待しましょう!

鞍馬…一番の不安要素です。全員横移動から下向き転向おりを入れていますが、落下なしで通すのが難しい種目です。
中津さんと原田さんと西川は横移動後に落下、武田さんは横移動で落下してしまいました。特に西川と原田さんはあと少しだったので、とてもくやしいですね。
土居さんと大江さんはそんな中でも通しきりました。大江さんは横移動後の馬端旋回が長くてヒヤヒヤしましたが、きっちり中向きまで入れて下りていました。

吊り輪…安心して見ていられる種目です。西川以外は十字が入っているのでDスコアが高めです。土居さんはさらにけ上がり倒立が入っているのでさらにDスコアが高いです。中津さんの1回ひねり下りが決まっていました。

跳馬…奇しくも転回か、転回以外かが団体とそれ以外を分ける点になっています。西川、中津さんはツカハラ、原田さんは転回1回ひねり、武田さんはダブル、土居さんは伸身ツカハラ、大江さんはなんと伸身カサマツです。
西川のツカハラも、土居さんの伸ツカも、大江さんの伸カサも練習では、少し不安な感じでしたが、本番ではとてもいいのが出ていてすごかったです。大江さんの圧巻の伸カサは感動ものでした。

平行棒…全体的にきれいな演技ができていたと思います。武田さんはダブルスイングが入ってしまいました。土居さんは後ろ振り上がり倒立をはめていてキマってました。

鉄棒…4年生は全員7技揃っていて、通せるかが課題になっていた人が多かったようです。土居さん、中津さん、武田さんはかなり安定してきた通しを落ち着いて実施できていました。
原田さんは翻転と車輪宙という不安な技が二つあったようで、翻転では惜しくも反ってしまい、車輪につながらなかったのですが、車輪宙はきっちり決めていました。
大江さんはヒーリーから大技大逆手車輪を回したのですが、こちらももう少しのところで逆車につながらなかったので、全日本に期待したいですね。

以上、東日本インカレの様子でした。
はるばる善行まで応援に来ていただきましたOBさん方、一年生、現役部員、ありがとうございます!
選手とチムリ福田コーチ、お疲れ様でした!
また、全日本へ通過が決まった土居さん、大江さん、おめでとうございます!
一緒に盛り上げてくれた首都大、東工大、東北大はじめ他大のみなさん、これからも東大体操部をよろしくお願いします!

最後に、試合後少し撮った写真をあげておきたいと思います。前回あげられなかったリベンジをここで。

きまってるね(3年大野)
楽しんご(2年後藤)
大会連絡お疲れ(3年丸山)
いぇい(3年小林、丸山)
温度差(3年大野、涌井)
お疲れのようです(4年武田さん)


来週は国体予選、再来週は新歓です。忙しいですが、ガンバです!

3年 小林 達

補強熱

おはこんばんちは。2年生になりました清家です。
更新が停滞してしまい非常に申し訳ないです。

ここ最近は安定して暑い日が続き、上裸で体操をする解放感を感じています。
ただ虫も増えているので毎日蚊に刺されまくっています。蛾もよく飛来し助走路を阻みます。
蝉がトレタイの中で鳴き喚き、吊り輪や鉄棒の練習をしている時に突進してくる季節になるのだなあと思うと戦々恐々とします。
気が付けば1年経ってしまいましたが何とか体操を続けられています。ありがたいことです。


もう5月の下旬ということで、1年生も出揃ってきました。個性豊かでこれから期待が持てます。補強は最初は辛いけど、頑張っていこう!(たっぷりしごいていくからよろしく)


さて、最近の自分の練習ですが国体予選に出るということもあり、今できる技のブラッシュアップに努めており、あまり新技には取り組んでいません。
代わりに補強がアツいです。吊り輪の倒立の練習を始めました。十字は以前に引き続き取り組んでいますが如何せん量が足りないようです。痛い以外の感情が思い浮かばないのでなかなかやる気が出ません。誰か強制してくれるとうれしいです。
あと、開脚上水平のコツを少しつかみました。4年までに吊り輪で上水平と倒立を構成に入れたいですね。
床は前方一回ひねりに進捗がなかなか生まれません。伸身が少し改善されたので伸身でのひねりも練習していこうと思います。
平行棒は最低限の技数は揃ったので前振り→倒立や倒立→宙下りなどダブルスイングなくできるよう練習していきたいです。あと棒下宙じゃなくて後ろ振り上がり倒立派になる予定です。
鉄棒は順車逆車をひたすら回しつつ、移行の練習をちまちまやっている格好です。あと将来的にエンドーをやるため低鉄でフットサークルしたりしています。まださっぱり分かりません。
跳馬は合宿くらいからだいぶ良くなりました。今のところは着手を早くして胸を落とさず押すことが課題です。
鞍馬は宿敵です。円馬はまあまあ回るようになったのですが鞍馬は本当に理解が及びません。日々入るしかないのかなと思います。


ところで明日は東日本インカレ本番ということで(書いている現在もう日をまたいでしまいそうですが)、今日の練習で補助に行ってきました。
セットから参加したのですが、いちいち全員ガタイがいいです。一部校ばかりだったので当たり前ですが。
通りすがりに腕の筋肉を見られてそうでもねえなって顔をされました。補強熱が高まります。
かなり忙しかったですが、良い経験になりました。

どこも手強い相手なので、出場される方、応援する側、共にガンバって行きましょう!

2年 清家康博

GWいかがお過ごしですか

こんにちは。

今日はこどもの日ですが、少し前にようやく成人したけれど心はこどものまま、3年の大野です。

最近は少し前までの寒さが嘘のように暑い日が多いですね。
ようやく春になったかと思えばもう夏の始まりさえ感じさせるような、そんな今日この頃です。
新学期が始まりまして、もう一か月くらい経ちました。
新入生も毎日のように練習に来てくれていて嬉しい限りです。
来月の今頃には正式に入部が決まります。
どんなメンツがそろうのか、今から楽しみですね!

僕の方はといいますと、今学期から正式に理学部数学科の所属になりまして、毎日ワケワカラン定義たちと悪戦苦闘しております。
数学科は教養学部を除くすべての学部学科の中で唯一駒場で講義を受けるので、ほかの3年生が本郷に通っている中、一人寂しく駒場で過ごしています。
部活に行きやすいからいいですけどね。
本当はもっと早く部員日記を書くはずだったのですが、数学の勉強が忙しくてなかなか書けず…(言い訳

ともかくも、最近の部活について、いろいろ書いていこうと思いまする。

前回たえちゃんがグループ予選について書いていましたね。
たえちゃんは昨年の秋ごろに入部して、まだ試合経験もなかったけれど、堂々とした演技をしていて本当に良かったと思います。
男子の方は、無事予選を突破しました。
が、最終種目の鞍馬が鬼門で西川以外が全員落下してしまったり、その西川も鉄棒でヤバい移行をしてしまったりと、それ以外も含めて結構反省点のある試合だったのではないかなと思います。
結果としても、ライバルともいえる首都大に1点差で負けてしまったので、東日本で挽回すべく、みなさん練習に精を出しています。

また、団体メンバーではない男子たちもいろいろ新技に取り組んでいます。
前宙のひねりが2年男子のブームのようで、菱田や鳥居がハーフ、清家は1回、山下に関しては1回半ひねりの練習をしていて、みんなかなりいい線いってると思います。
他には、丸山や後藤が後方のひねりにも取り組んでいていいですね。
二人ともいい伸身宙返りをするので、ハーフは結構いけてる印象ですが、1回ひねりになるとやはり空中でどこにいるのか分からなくなってしまうようです。
鉄棒の練習も盛んで、鳥居が最近逆車がちょくちょく回っています。たくさんまわっているうちにもっと自然に回れるようになるぞ、頑張れ!
小矢野も逆車を練習しているのですが、ヌキの後の引張りで肩を上にもってくる感じがつかめないようで、なかなか回りません。
あと車輪も早く回してくれ、小矢野!!
菱田は肩が痛いということであまり練習できていませんでしたが、たまに車輪機に入っているのをみると、スイングがうまくなっていて、車輪まであと一歩という感じです。
スイングが大きくなってもしっかりタイミングを意識しながらオシ、ヌキ、アフリをすればすぐに回ると思います。
宙下りをする人もそれなりにいます。
山下の宙下りは、手を放すタイミングが遅めでしかも回しに行きすぎてしまうので、補助の人がしっかり背中側に入って支えてあげるのが大事ですね。
補助と言えば、昨日武田さんが吹っ飛んでしまったときも結構危なかったので、新入生が入ってくるということもあるので補助する側もしっかりやり方を学びながらちゃんと緊張感をもって入らないといけないなと思いました。

団体メンバー以外の男子の練習についていろいろ書きましたが、5月末の国体予選には彼らも出場することになると思うので、今のうちからしっかり構成も考えて通し練もしていってほしいですね!


話は変わりますが、最近、練習をしていてひしひしと感じることがあります。
以下は完全に主観の話ですが…
新しい技を練習し始めたばかりのときは、なかなか細かいことには注意がいかないものです。
しかし、今くらいの、ある程度技ができるようになってきて一通り演技と呼べそうなものが見えてくるくらいになると、今度はいろいろな慣れた技が自分の理想通りにできていないことが気になり始めます。
それで、足割れとかつま先とか姿勢とかほかの体の動かし方とかを直そうと思っても、簡単に治るものは沢山ありますが、なかなかどうしてできないことも多々あるんですよね。
そういうときに、他の人にアドバイスをもらうと急に良くなるということがしばしばあるのですが、そういうアドバイスは大抵、その結果を直接良くしようというものではなくて、体のある部分をこう意識しておくといいよ、というものなのです。
わかりにくいとおもうので、例をあげます。
最近吊り輪のクーゲルを改善しようと思っていて練習をしていたのですが、悩みはクーゲルの上昇がなく、回転がほとんど完全に止まってしまうことでした。
なのでその日練習に来ていた首都大の柴にクーゲルを見てもらって、「足先を途中で止めないで回そうとし続けないと」というアドバイスをもらいました。
当たり前と言えば当たり前のことだったのですが、自分の中ではずっとスイングの仕方に問題があると思っていて、足先の意識の問題だと思ったことがありませんでした。
慣れてきた技なら、ほかの部分への意識は言われればできるのですが、そもそも自分が意識できていないことになかなか気づけないものです。
僕のように、漠然とスイングの理想形を頭でイメージしてうまくいかないなぁと思っていてもクーゲルがうまくなるわけもなく、彼のようにどこか体の一部分の使い方を意識した練習をしなきゃいけないなと痛感しました。
そりゃそうだという人もいるとは思いますが、そういう練習をするためには、そういう適切なアドバイスをできるようになる必要があるわけで、
これがなかなか難しいものなんだと最近しょっちゅう思います。
自分も見習ってできるだけ具体的な意識をさせるアドバイスをできるようにいろいろ考えているつもりですが、全然できないものだなぁと自分の能力のなさを実感してしまいます。

もう3年生になって後輩の方が多くなってしまう立場なので、一層指導の方もできるようにならないといけないので、いろんな人からそういった技術や知識をたくさん学んでいきたいものです。
特に他大の人が来るときは、普段とは違う考え方や練習法に立ち会えるので、そういう人たちのことも貪欲に観察しようと思います。


それでは、こんなところで今回の記事を書き終えたいと思います。
暖かくなってきましたが、怪我にはくれぐれも注意して、大会に向けて頑張っていきましょう!
これをお読みの方々も、東日本の応援にぜひぜひいらっしゃってください!

三年
大野
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