2/22





こんにちは。前々回の部員日記で福田コーチからご紹介に与りました三年の中津川です。たくさんいる部員をきちんと一人一人見て指導してくださっているのだと改めて実感してとても嬉しく思いました。これからもご指導をよろしくお願い致します。他の部員も福田さんの熱意に応えられるよう頑張っていきましょう。

それでは、割と久しぶりの部員日記を書いていきます。
最近の自分の練習では鉄棒での車輪宙に力を入れてやってきました。福田さんの部員紹介vol.2にもあったように、今までは質の低いスイング宙を繰り返していて、一時期は後方宙下りを諦めて前方宙返りひねり下りにしようかと思っていたほどでした。何が悪かったかというと、振り出し宙に向けてスイング宙を無理やり伸身にしようとして、結局曖昧な姿勢のまま墜落するという状態が続いていたことです。そこで、福田さんから伸身にするのは振り出し宙からでいいと言われてとりあえず振り出し宙を練習し始めました。振り出し宙とは言っても、振り出すというよりは支持姿勢からほとんど落ちるだけのものでしたが、補助をついてもらうとなんとか膝を伸ばしてできました。そして、その振り出し宙を日に日に大きくしていきある日そろそろ車輪宙に行けそうだと感じて福田さんに補助を頼もうと話しかけた瞬間、福田さんの方から「そろそろ車輪宙やろうか」と絶妙なタイミングで言ってくださいました。実際に車輪宙をやってみると回り過ぎはしましたが、そこまで危なくも怖くもありませんでした。その後、身体がバーの上を越えるときのスピードをできる限り抑える車輪を意識したら、かなり怖くなくなって成功率が上がりました。もともとは合宿でピットのある環境で練習しようと思っていたのですが、案外安全に習得できてびっくりしています。どうやら、少し前の部員日記で土居が言っていたように"ただレッテルを貼り続ける機械"になってしまっていたようです。ともあれこれで、理論的には落下停滞なしで鉄棒を七技通せることになったわけですが、まだまだ安定感がなく車輪が下手すぎでかつ体力もないのでなんとかして通せるようにしていきたいです。体力がないのは他の種目でも共通した課題です。また、よっぽど簡単に習得できる技意外は大抵狂うことになるので、今回も狂ったときにはまた喜びたいと思います。
丸山や大野などスイング宙をよくやっていますが、ある程度危なくないレベルでできてきたらかなり小さい振り出しでいいので振り出し宙をメインにして何度もやるようにしたら近道かもしれません。

他の人の近況を手短かに紹介していきます。
土居は技の精度が高く、通しも気軽に何度もやっているので他の部員の良い手本になっています。大江は跳馬の積み練でカサマツをよくやっていて高さがあるので合宿で着地まで安定してできるといいですね。武田は様々な種目での二回宙n回ひねり(n≧0)への野望に燃えていろいろな練習をしています。ナオチッチ原田とタツル小林の名コンビは、あん馬で旋回から横移動、下りまで繋げるのがちょくちょくできてきています。丸山は故障が不安ですが、数か月ぶりにやった鉄棒のツイストもとても上手かったのでそのまま調子を上げていってほしいです。西川は床の後方二回ひねりでいいひねりを連発していて福田さんも引き上げの上手さに驚いていました。大野は以前、鞍馬キャラになるぞと宣言してその後いつの間にか本当に鞍馬キャラになっていたり、いつも部活を良くしようと考えて行動していたりと後輩ながらとても頼もしいです。後藤は持ち前のセンスでいつの間にかなんでもやっていて同期のみならず上級生へのいい刺激になっていると思います。"とりっぴぃ"こと"ぴいとり(鳥居)"は車輪やスタン宙などいろいろな種目でじわじわと覚醒してきて部員の期待を集めています。菱田は円馬をいい姿勢でたくさん回しています。あと、十字懸垂が目前のようなのでその勢いで振り上がり十字までやってほしいものです。小矢野は車輪器の姿勢もよくなってきたし鞍馬の旋回も回ってきて着実に成長してきているので、自分を過少評価せずエフィカシーを高めていこう。清家は腰や首の負傷に苦しみながらも地道にすさまじい筋力をつけています。山下はトランポリンの使い方が上手くて伸身宙や前宙一回ひねりができていました。
では、新潟の良い環境で皆それぞれの目標が達成できるよう楽しんで練習してきましょう。


ところで、私たちが合宿に行っている間、東京大学では二次試験が行われています。来年度はどんな新入生が入ってくるか部員一同今から楽しみにしています。受験生の皆さん頑張ってください。きっとこの部員日記を毎日?チェックして、入学したら見学してみようかなと考えている方がたくさんいると思います。是非このサイトで部員の顔と名前を覚えて、4月のバク転講習会では、まるで昔からの知り合いかのように気軽に先輩に話しかけられるようにしておきましょう!


ここまで読んでくださいましてどうもありがとうございました。




三年 中津川


明後日から合宿

こんにちは。1年の今田です。
入部してからまもなく4ヶ月になります。なかなか思うようにいかず試行錯誤することもありますが、できるようになるものも増えてきました。それまで練習していたものができるようになることは、どんな技であっても嬉しいものです。まもなく迎える合宿では、何ステップも進歩して(迷惑にならない程度に)たくさんやったー!と言えたらいいなと思います。
体操部に来て、あることに関して突っ込まれることが多くなりました。それは、私の声のことです。私は声の音量調節がどうも少々うまくいっていないようで、バカみたいに叫びまくっていた小学生の頃からはかなり改善されたものの、特に嬉しいとき、危険を感じるときにはどうしても必要以上に大きな声で叫んでしまうことがあります。それが可愛らしいきゃーっみたいな感じであればいいのですが…。中学以降は意識して声量を控えめにするようにしていたのですが、体操をやっていると音量調節の方に回せる脳がほとんど残っていないので、危ない!と感じたときなど思わず大きな声が出てしまいます。演技中に大声を上げてしまうのもまずいので、早くなんとか声量調節機能をうまく使えるようになりたいと心から願っています。
練習をしていていつも感じることに、東大体操部は指導体制がしっかりしているということがあります。毎回補助に入っていただき指導してくださるユーモアたっぷりギャグ線の高い(と書いていると怒られそうですが)福田さんをはじめ、丁寧にアドバイスをくださる先輩方、OB・OGさん方(お名前は必死に着々と覚えていますよ!)、そして色々いろいろ教えてくれる半年先輩の同期、本当に感謝しています。これからもどうかよろしくお願いします。
とはいえ、もうすぐ新歓がスタートし、私にも「後輩」という存在ができます。私が「先輩」になったときに、後輩に何か言ってあげられるかと考えてみると、今はまだその自信はありません。ただの声の大きな先輩ではなくて、後輩に少しでもいい影響を与えられるような先輩になれるよう、あと1ヶ月で成長しなければならないと強く感じています。この春は成長の春にしたいです。いや、します。
そのためにもまずは明後日に迫った合宿ですね。床は転回、前宙、ロンダート、段違い平行棒はそんきょ、グライダー、平均台は側転降り、跳馬は転回を習得できたらいいなと考えています。私だけジャージはまだありませんが、(新潟なので)しっかり防寒して万全の体調で、圧倒的成長をして帰ってきたいと思います。

部員紹介vol.2

この記事をご覧の皆さんこんばんは、コーチの福田です。

部員紹介第2弾になりますが、前回の投稿で1つわかったことがあります。

それは意外と紹介文が短くてあっさり読めてしまうことです。

下書きの段階では「こんなに書いたら読むの面倒臭いかな?」っと思っていたのですが、なんということでしょうブログを見ると「え?こんだけ?」という量になりました。

しかし、あれ以上細かく書くと下書きでの労力が若干辛くなるので、部員紹介以外に雑談的な事を書いて記事の文字数を盛ろうと思います。

では部員紹介を書く前に雑談にそれます。

今回は3年生の原田が教えてくれた「エフィカシーとプライド」について書きたいと思います。

原田は運動における、生理学、心理学、機能解剖学等を率先して調べているので、こういう知識がまだ乏しい私にとってはとても頼りになる存在です。

まずこの話におけるそれぞれの言葉の意味するところは、エフィカシーが「自己の能力の自己評価。ゴール達成に向けて自己が達成できる能力があると自分で評価する」、プライドが「誇り、自尊心、自負心」です。

トップアスリートの多くはエフィカシーが高いそうです。

原田はタイガーウッズの話を例に挙げてくれたんですが、ウッズは最終ホールで2位に1打差で勝っていて、相手がパターを決めてウッズがはずすとプレーオフになる場面で、ウッズは相手がパターを決めた後パターを決めて勝つ姿がイメージできていたそうです。

相手のパフォーマンスはここで決めることができると評価し、自分のパフォーマンスはそれを越えることができると評価しモチベーションの高い状態だったのですが、結果は相手がはずしてしまい、ウッズは優勝できたのですが、イメージしていた自分になれなかったのでモチベーションが下がってしまったそうです。

ゴルフと体操は直接相手と対戦することはなく、スコアで争うという点が同じなので、このケースは割と体操に置き換えやすくて、例えば私の場合は競技力が近い相手と順位や出場選手選考、種目別入賞などを争う場面になった時、基本的に相手のミスを期待する気持ちが沸いてきます。

これはこの場面で本来の達成するべき目標(相手のベストパフォーマンスを自分のベストパフォーマンスで上回る)に対して目標を低く設定しているのでエフィカシーの低さが伺えますね。

正直エフィカシーについてまだまだ掘り下げることができていないのであまり確信的なことは言えませんが、自己能力を過小評価して達成しても成長に繋がらない目標を立ててしまったり、逆に過大評価して必要以上に危険を伴う目標を立ててしまう等をしてしまいエフィカシーが低くならないようすれば良いのかな、と思います。

何ができて何ができないかを自己評価して目標を立て、エフィカシーを高くして練習や試合に臨んでいきたいですね。

改めて言うと当たり前のことを言ってるだけな感じですが、この当たり前だと思っていることはエフィカシーという言葉で表現できるということが認識できれば今後の練習や試合で役立つと思います。

後編の「プライド」については次回の投稿で書きたいと思います。

今回の紹介する部員は3年の中津川です。中津って呼んでます。

【床】後方伸身宙や前宙1回ひねり、ねこ宙など構成に入れておきたい技は持っているので、バク転をはさむことや前宙1回半ひねりを練習中です。

ロンダートの踏み込みが不十分なのか着手が浮いているので、後方宙の回転力が不安定で以前は1回半ひねりも成功していたのですが、現在封印中です。来週の合宿でピットがあるので封印を解くかもしれません。

まあ何にせよロンダートが良くなっていかないといけないですね。

少し話しがそれますが、ロンダートーバク転ーバク宙の流れを、大学から体操を始めた部員の多くが目標にしていることに最近気づきました。

最近の床演技の傾向として、バク転をはさまずにロンダートから宙返りをする選手が増えています。

単発の大技よりひねり技の連続をしたほうが加点が取りやすい為バク転の必要性が無くなっている(?)と思われます。(ロンダートからサルトやルドルフを繰り出す猛者もいますし)

内村君や白井君など日本の床が強い選手はバク転をはさんでいますが、、、

逆に加藤君や順天堂大学の早坂君、コナミの白井君なども床のスペシャリストですがバク転してるところを見たことないですね。

日本だけでなく、世界でもバク転をはさまない選手が多く存在していますが、中国人選手でバク転をしない選手をまだ見たことがないので、そういう選手が出てくるかどうか楽しみにしています。

そんな中、やはり体操をやっているからにはロンダートーバク転ーバク宙くらいはできるようになりたい、欲を言えばダブルやサルトをやりたいという目標は部員の多くが持っていると思います。

ただ現状として部員の多くが後方系の技を苦手にしています。

以前から部員の投稿でしばしば「後方系のひねりも流行ってほしい」とか「後方系も練習しよう」など、後方系の発展を促す呼びかけはありました。

後方系はみんなやりたい、でも流行らない理由を挙げると、「後ろに回る恐怖が何よりも勝るから」、「難度の高い後方系技の必要に迫られないから」、「前宙1回ひねりの方が終末技用に必要」等が挙げられます。

私もコーチになるまでは後方伸身宙を覚えれば4年まで戦えるから、ひねりやダブルは優先順位を低く考えていました。

東日本インカレ以外の競技会の変更規則だと、C難度未満でも終末技に加点が付くので、全て着地を決めることができる技を使うのが点を出したい時のセオリーになります。

しかし、コーチになってからはそれを理由に後方系の練習を軽視するのも、体操という競技を楽しむ上で偏っていたと考えを改めました。

最近は後方系の基礎となる運動を掘り下げてメニューを考えています。

まず質の高いバク転ができるようになる為に、肩と腰の柔軟性は備えていてほしい性能です。

大学から始めた部員はかなり苦労しますが、毎日続けるのと続けないのでは長期で見た時に雲泥の差があるので手を抜かないでほしいです。

個人的には肩と腰を同時に柔軟できるブリッジがオススメです。

ただし無理をすると逆に痛めてしまうのが柔軟の恐い所なので、ある程度柔らかくなるまでは肩と腰を分けて柔軟しましょう。

ブリッジで肩と腰をしっかり入れて美しいアーチができるようになってきたらバク転の質も比例して上がるでしょう。

壁を使って前・後のブリッジをすることは、どれくらい柔らかくなったかの指標にできますし、バク転で手を着いた時の練習にもなるので、バク転の直前練習としてオススメです。

すでにバク転ができる人は、柔軟と並行して連続バク転の回数を増やしたり、連続バク転からバク宙、倒立からコルベットーバク転をしてみましょう。

これはロンダートによる勢いがない状態でどれくらいバク転をコントロールできているかの目安になります。

ロンダートからだと一見勢いもついてバク転を助けてくれそうですが、勢いによってロンダートのコルベットが乱れやすいので、バク転の膝が抜けてしまったり、逆に必要以上に跳ねてしまって浮いたりしやすいので、コルベットもバク転もコントロールできていない段階ではロンダートーバク転はつまづきやすい技術です。

宙返りについても、前・後とも勢いがつくことで引き上げや回転をつける技術が不十分でも成立してしまうので、発展の為には必要な技術が疎かになりがちです。

前・後ともトランポリン、台の上から、ロイター板、スタンディングなど、勢いが少ない状態で、胸を中心に引き上げる意識や、回転をつける為にタックルを速く小さくすることを意識することが発展技を練習する為に不可欠になります。

身体能力が足りないから勢いをつけないとできないと思っている場合でも、結局スタンディング系でできる身体能力を身につけないと、勢いがついた状態の発展も頭打ちになります。

ロンダートからバク転、宙返りと別々の技術を一つに繋げる難しさがあるので参考にしてメニューを組んでみて下さい。

全部を完璧にできるようになることが必要なのではなく、できるようになる為に身体能力と技術を上げていくことが必要です。

かなり話しが脱線してすみません、中津の紹介に戻ります。

【鞍馬】長い間手首を痛めていたので、鞍馬の練習自体あまり見たことがありませんでしたが、最近は鞍馬を練習している姿をよく見るようになりました。

思い返せば中津は6種目を平均的に練習している印象で、秀でている種目がない代わりにオールラウンドに点が取れる良い選手になってきたのも努力の賜物ですね。

コーチになってから一番練習方法を試行錯誤しているのが鞍馬で、競技年数が少なくても質の高い旋回や交差ができるようになる為に思案しています。

中津は元々鞍馬が苦手だったのでまだまだ質は低いですが、旋回が続いている姿もよく見るようになりました。

最近初めて横移動が成立した場面もあったので、春までに伸びしろのある種目になってます。

【吊り輪】後ろ振り上がり十字で振動静止技の要求が取れるので、中津の最終的な構成はできていると思います。

終末技で後方伸身宙1回ひねりができるので、1回半ひねりに発展させてC難度を狙っています。

【跳馬】ツカハラを安定して実施できるようになる為に、毎回足首の寿命を縮めながら苦行しています。

踏み切りが安定しないのと、着手がほとんど生きていないのが難点です。

床のロンダートでも思うことですが、着手からコルベットの流れで腰を曲げて足を下ろすだけになってしまっているので、ツカハラも似た感じです。

逆に今これをほとんどできてない状態で立てることもあるので、できるようになってくれば必ず安定すると思います。

【平行棒】中津は支持系も懸垂系も苦手にしているので、A難度主体の構成ですがとても不安定です。

最近ようやく倒立が安定してきたような気がします。

終末技で後方伸身宙1回ひねりを使えるのですが不安定の塊です。

ハーフまでは安定しているように感じるので、A〜C難度の持ち技の中から着地が決められる技を選択していきたいですね。

棒下や移行の代わりにカットを練習させてみたいのですが、タイミングが合わなくて1ヶ月くらい経ってしまいました。

【鉄棒】ここ最近で1番成長が著しい種目だと思います。

中津はふくむ姿勢もすごく苦手なので、前・後とも車輪の質が低くずっと反ってる感じです。

それでも腹が据わってるというか、持ち前の勇気でツイストや移行などを勢いで成立することができています。

要因として軸腕の押しを絶対ゆるめないようにしている点が大きいです。

春先まで車輪の質をできるだけ上げて減点を減らしていきたいです。

他に、け上がり逆手持ちかえ倒立も突然コツを掴んだのか良い流れで実施しています。

そして今、中津が取り組んでいる技が車輪宙です。

まだ振り出し宙を安定して実施できるように反復している段階ですが、そろそろ車輪からいっても良いかもしれません・・・などど下書きを書いて貯めている間に車輪宙を最近覚えてしまいました。

少し前まで質の低くスイング宙をやっていたのにすごい成長ですね、若いです。

技は揃った、後は綺麗に繋げよう、頑張れ中津。

以上で中津川の紹介を終わります。

ご精読ありがとうございました。

最近の進捗

 こんにちは、1年の鳥居です。

 月日が過ぎるのはとても速く、もう2月です。あと数か月もすれば私も2年生となり、後輩ができます。そのころまでに私は先輩らしい姿になれているでしょうか。そもそも先輩らしいとはどういうことなのでしょうか。新歓期も近いので、そういったことを意識しつつも日々練習に励んでいきたいと思います。

 さて、最近の私の体操における進捗ですが、1月31日に初めて鉄棒で車輪を回すことができました!!鉄棒の周りを1周するというのは普段経験したことのない不思議な感覚で、少し怖かったけれど、これが車輪か、と実感でき、とてもうれしかったです。しかしながら、私の車輪は、まだまだきれいなものとはいえず、オシヌキアフリのタイミングがめちゃくちゃで体もそっているため、きれいな車輪にするために車輪機をたくさん練習して車輪の形を矯正していきたいです。
 ほかに、最近ではスタン宙をたくさん練習しています。後方に1回転するというのは体操初心者の私にはなかなかとっつきにくいもので今まで敬遠していたのですが、福田コーチに指導してもらったり、先輩に補助してもらったりしながら練習していくうちにその恐怖心も徐々にかき消され、今では一人で回れるようになりました。回ってみるととても楽しいもので、四六時中スタン宙をしていても飽きないんじゃないかというくらいです(笑)。しかしこれもまだ完璧とは言えず、高さが十分に出ていなかったりしっかり着地できなかったりと問題点は多々あります。だから、それらの問題点をしっかり改善するために、土居さんや原田さんにアドバイスえをもらったように引上げをしっかり行い、からだを一直線に伸ばしてから膝を胸の上方にもってくるつもりで抱え込みを行い、高いスタン宙をめざしていきたいです。最終的には、ロンダートとつなげてロン宙を習得したいです。

 私の進捗は大体このようなものですが、最近では先輩方の鉄棒にとても目を引かれます。というのも、土居さんや西川さんがアドラーの練習をしていたり、武田さんは宙おりをひねっていたり、中津川さんは車輪宙に挑戦していたりと多くの先輩が新たな技に挑戦しているからです。私も早く車輪をマスターして、先輩方のように難易度の高い技に挑戦できたらいいなと思っています。

 それでは今回はこの辺りで部員日記を終わらせたいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

                                               1年 鳥居

2/12(木)の練習

こんにちは!3年主将の土居です。いつもは部員日記を当てる側なのでたまに更新しようと思います。

更新が滞り気味になるときもありますね。いつもみんなの記事には気合いが入っています。短い記事でもいいので更新のペースが上がった方がいいと思います。


さて昨日の練習です。最近はテストもあったということもあり人がまだ少ないです。昨日は1年生が少なかったので、トレ体がもっとにぎやかになって欲しいです。1、3年はテストが終ったのでこれから人が増えることを期待しています。
さらに昨日は首都大から田口くんがきてくれました。田口君は倒立や鞍馬の旋回がとても奇麗な選手です。首都大からは柴くん、剛くん、佐野さんなどがよくきてくれるのですが、みんな上手なので首都大はとても手強そうだといつも思います。


最近は西川がアドラーを流行らそうと頑張っています。おそらくアドラーはみんなが思っているよりハードルの低い技だと思います。肩が固くてアドラーを行っている人もいるので(島田さんもその一人らしいです…)自分は肩が固いから、、、と思う人も挑戦してみてはいいのではないでしょうか。僕も挑戦していますが、バーを掴んだまま肩を返す恐怖心があります。ただ、意外といけるやん??とも思えるようになりました。
また、常々思うのですが体操の技のほとんどが自分が思うよりハードルが低いことが多いです。というより、自分でこの技は難しいと勝手なレッテルを貼ってしまっていることが多いです。僕が1番のレッテル貼りマシーンなのですが、1年生もそのレッテルを貼ってしまっている人がおおいかもなあと思います。思い切っていろんな技に挑戦することで大きな成長ができるのではないでしょうか。


最近のトレ体では合宿に向けて色々な取り組みが見られます。1年生は福田さんの導きにより鉄棒の宙下りや平行棒の宙下りに取り組んでいます。福田さんの存在がとてもありがたいなあといつも思います。
その他にも色々な取り組みが見られます。特に後輩達の成長に注目してます!

僕も色々なことに取り組んでいます。この冬から春でプレーヤーとしてもう一皮剥けたいと思います!!!


最後に最近見ていいなと思った動画を紹介します。みんなもよく見る動画とか紹介したら面白いかもね。

鉄棒の演技。ヒーリー、ホップターンがうまいです
https://www.youtube.com/watch?v=LACHTheqnHs


では、合宿、試技会にむけて頑張って行きましょう。

もう少しで合宿!

こんにちは、一年の山下です。久しぶりの投稿になります。
早いもので一月が終わりテストも終了!ラ・サール生の自分としては進級できるかどうかが気がかりではありますが、そんなことよりも今は合宿が近い!遠い存在だった合宿が今月に迫り、合宿で挑戦したい技の下積みをやっておかなければなりません。つい、これを今日中、今週中、今月中に習得するといった目標もなく漫然と練習をしてしまう私には苦手なところでありますが、短い合宿の時間でトレタイに持って帰れるほどに技を完成させるにはトレタイで技のイメージをつかめるまで練習することが必要(らしいです)実際、どの技をやるかという明確な目標を持っていなかった夏の合宿では、あまり新技を習得できませんでした。(あのころはトレタイでも練習できる技しか持ち合わせてなかったということもありますが)具体的に合宿で何が特にやりたいかというと、三段振り・翻転・車輪をつなげることです。この流れるような体操選手っぽい鉄棒のさばきにあこがれて、低鉄が出たときはひたすら翻転の練習をしてます。(因みにスマホアプリ、「トカチェフ」でもこの捌きをやってます。)我ながら翻転はいいところまでいってはいると思うのですが、倒立にはめようとするときにどうしても反ってあげてしまうんですよね。そうなる理由としては、土居さんからもアドバイスをもらったのですが、体が締まってないのと鉄棒から体があまり離れていないこと、上半身が倒れきってないことだと思うんです。こんなところを意識しつつ練習をしているわけですが、なかなかできないところが体操の難しいところですね。でも、それでも、ほかの技よりはイメージが湧いているので(鞍馬の旋回は本当に理解できない。小矢野はいつの間にか数周回せるようになっていたが…)僕の中では合宿で実現可能性が高い部類だと思ってます。
最近トレタイは鉄棒がアツいですね。皆さん移行は普通にやってらっしゃいますし、西川さんはアドラーに、後藤はコスミック系の技に挑戦しようとしてます。鳥居もとうとう車輪ができるようになってる。まだぐにゃぐにゃではあるが。この勢いに乗って、私も車輪をバンバン回して早く楽しそうな、公園の遊具で遊んでるような車輪がやってみたい…

なりきる

こんばんは。1年の後藤義景です。夜中ですが、眠気と闘いながらも部員日記を更新していきたいと思います。
では早速体操の話をしましょう。とても陳腐なテーマで恐縮ですが、「普段の練習で意識していること」について少々。
私がよく意識していることは、「理想の自分を想像して、それに現実の自分を合わせる」ということです。具体的には、たとえば練習で何かの技をやるときに、トップレベルの選手の動きなどを想像して、それを自分がやっている姿を一度脳内で再生してから、技練を始めたりします。とにかく「できるぞ!」と自己暗示をかけることが大切です。私がこの方法で特に上手くいったのは鞍馬の旋回でした。鞍馬で旋回するのは、まだまだ難しくて安定して何周も回ったりは出来ません。一周しかできないこともよくあります。一周ですぐ止まってしまう練習を続けていると、「一周で止まってそれ以上続かないやり方」を体が覚えてしまい、何度やっても二週目に続かないことがあります。身体的には二周する能力がある場合でも、こういうことがおきます。こんな時こそ、自己暗示です。がむしゃらに鞍馬に向かっていくのではなく、一度心を落ち着けて、自分がすごく上手く旋回をしているところを想像します。これは、自分のイメージだけでは物足りないので、上手な先輩が練習しているのを見たり、YouTubeなどで見たトップレベルの選手の動画を思いだしながら、そんな上手な選手になりきります。私が気合いを入れて鞍馬をやろうとするときは、YouTubeで見た鹿島さんになりきってやったりします。現役部員の中では、大江さんや西川さんが旋回をしているのを見て、自分もそんな先輩になりきってやったりすると突然5、6周くらい回れたりして、自分でも驚く時があります。
こんな風に、上手な人になりきって練習することで、できなかったことが突然できるようになることがよくあります。 もちろん、現在の自分のレベルをしっかりと把握して、自分にあった練習をするべきです。しかし、自分が目指すべき上手な人の目線になりきって、自分をそのレベルに合わせにいこうとするのも良い練習方法だと思います。
補足ですが、このような「なりきる」練習方の中で、特に一緒に練習している先輩の動きなどを見て、自分がその先輩になりきって真似てみる、という方法を、私はしばしば「写輪眼」と呼んでいます。NARUTOにでてくるうちは一族のなんだかすごい目のことですが、この目を使えばどんな忍術でもたちどころにコピーしてしまうという代物です。そういえば、以前、中西さんも部員日記で写輪眼について触れていたような気がします。いいですよね、写輪眼。

さて、最近の練習についてチャキチャキ振り替えってみましょう。
床。ロンバクダブルに向けて高いロンバク宙を安定させようと奮闘しています。バク転が浮いてしまうことがたまにあるので、治していきたいです。最近バク転の着手の時に床を見なくても怖くなくなりました。
鞍馬。8割旋回練習、2割セア系の練習といったところです。秋ごろに、みんな円場からスタートして、100周できるようになった人から鞍馬に触れる、という話を聞いたので、円馬をメインに旋回練習を続けていたら、鞍馬でも割と回れるようになってきました。開脚旋回が早くできるようになりたいです。
つり輪。いつの間にか肩を痛めずに後ろ振り上がりができるようになったので、構成に入れました。難しい技はないので、高いEスコアを狙いたいです。グループ2、3の振動倒立技、振動静止技はまだまだ遠いです。
跳馬。最近ツカハラの練習を始めました。肩を開いたまま、真っ直ぐ振り上げるのがなかなか難しいです。新横浜のスポーツセンターで一度回してみました。けっこう怖かったです。
平行棒。技を一つ一つやろうとすれば出来るのですが、演技として繋げるとなると途端に難易度が増すのが平行棒だとおもいます。今は、倒立から前振り上がり、そのままスイング倒立、後方宙返り下りの流れに苦戦中です。前振り上がりから無理やり倒立まで上げて、不安定なまま宙下りをすると、汚くて悔しい演技となってしまいます。
鉄棒。三大目標は、コスミック、ツイスト、車輪宙です。コスミックの独特のヌキ、アフリを車輪機や鉄棒で練習しています。最近は逆車の最中に景色がよく見えるようになってきたので、ヌキ、アフリのタイミングをコントロールしやすくなりました。もうすぐ飛びます。ツイストは、スイングがなかなか大きくならなくて困っています。スイングを大きくしようとして、ひねるのを待っていたら、結局ひねれなかった、ということもあり、どうしたもんかと悩み中です。宙下りは、スイング宙に浮遊感を感じられるようになって楽しいです。もうすぐ振りだし宙です。
最近の鉄棒で一番嬉しかったことは、同期の鳥居が車輪を回したことです。振りだしからの逆上がりを何度も練習して、徐々に体が伸びてきて、この前の土曜日、ついに車輪になりました。本人が言うところの「広義の車輪」を卒業して、「狭義の車輪」です。鉄棒は車輪ができるようになると突然楽しくなります。今後、鳥居の鉄棒が楽しみです。これぞ、「覚醒とりっぴー」というやつですか。いいぞとりっぴー!
同期の鉄棒と言えば、月曜の練習で山下が翻転をバッチリ決めていたのがすごかったです。かっこいいです。トレ体で翻転をやるのは、山下、原田さん、たまに西川さんと大野さんくらいなので、あまり見ることがなく新鮮でした。

それではここらで終わりにします。最後まで読んでくださってありがとうございます。おやすみなさい。

1年 後藤義景




こんばんは!二年の西川です!

春はまだ来てませんとても寒いです。心も体も冷えきります。しかーーーし春と題したのにはわけがあります!
先日新歓に向けてのミーティングが開かれたのです!
と、いうことで春に向けてという感じの勢いで書いてしまいました。

2月になりここからは合宿、試技会、新歓活動、グループ予選、東日本インカレと怒涛のイベントラッシュが続きますが一つ一つしっかりやっていきたいところです。


さて先日のブログの清家の記事にもありましたが試験期間ということもあり最近のトレ体は閑散としています。。。人数が異様に少ないですね。セットカットのときに人数の少なさを痛感します。ですがその分一人一人の練習に目がいきます!

最近見ていておっ!いいな!と思ったことをいくつか挙げてみたいと思います。

鳥居の車輪、山下の翻転、後藤のコスミックのスイング、菱田の円馬旋回、小矢野の脚上挙、清家の閉脚伸肘、大野のプレス倒立・横移動、たつるの横移動・リア・大順手 NEW 、丸山の1/2スイング・ロン宙、土居さんの前振り、後方のひねり、大江さんのツカハラ、武田さんのダブル、中津さんのツイスト、原田さんの振り上がり倒立
などなど細かくかつ大雑把に書きましたが、大雑把にしか覚えてないせいでこうなってしまいました。。。目は行くんですけどそれだけですね。。。

今書きながら再認識させられてしまったのですが、ホワイトボードに目標を書き、それをお互いに見ることで目標を知ることは出来ますがそれもやはり大雑把です。一人一人が何を意図して何を狙っているのか具体的には全くわかりません。

例えば僕は最近十字倒立の補強をしているんですが十字倒立を構成に入れようとかは全く狙っていません。何を狙っているのかというと、つり輪のディスロの途中でぽい姿勢で押さなきゃだめじゃん!と思ってやってます。
このことは練習中の雑談として話すくらいしかしないのでほとんどの人は十字倒立やるのかな?という感じで見ていたと思います。

それぞれの具体的な話になるとどうしても情報量が多くなってしまい全員で共有するのは難しそうです。それでも何か機会が作れればと思うのですが、練習の最後には多くの部員が集まる一方始まりの段階ではあまり集まらないのでタイミングが設け辛いです。合宿の班のように少人数のグループを作ってみたら出来るかもしれないですね。


入試が終わった頃にまた書きたいと思うので今日はあと自分のことをささっと書いて終わりたいと思います。
 床
まだたまに違和感があるのですが膝の調子がいいので最近ついに後方系の練習を始めました。伸身はなんとかなりそうですが、1回半ひねりはイマイチです。猫宙は上手く出来そうなので試技会までになんとか間に合わせたいです。2回ひねり、2回半ひねりも合宿ではさくさくっとやりたいところです。
 鞍馬
右手首が痛すぎてあまり練習できていないです。そこで直接トラムローにチャレンジしてみたのですが、意外と背面支持まではすぐいけたので痛みが引いたら伏臥と合わせてもっと練習してみようと思っています。
 つり輪
後ろ振り上がりは相変わらず肩が痛いです。。。ディスロは良くなってきているのでさっさとダブルを陸上げしたいです。
 跳馬
トレ体でツカハラを回すという単純なことになかなか踏み切れません。体感では問題なく回せると思うのでタイミングを見計らっているところです。
 平行棒
スイングで前で脇を開くのを意識してます。それしか意識してないです。昔は好きな種目だったのですが手首の問題で今はとてもしんどい種目です。。。
 鉄棒
飛び越し、ツイスト、車輪宙、アドラーをやったり完成度あげたいなと思って練習してます。低鉄でのアドラーの練習の中でタイミングを見つけた気がしますがそこに勢いを合わせるのは怖くてまだできてないです。早く難度取れる角度で肩返したいです。


それではまた一月後にお会いしましょう!

calendar
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
<< February 2015 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM