こんにちは、新3年の原田です。早いもので僕が入部してから1年が経とうとしています。今いる後輩(新2年)は僕と同時期に入部したので、真の後輩は次の新入生からになります。楽しみです。
部の近況としては、団体メンバーが通しを始めました。まだミスが目立つので、修正頑張ってほしいです。個人の近況報告としては、2月初旬に鞍馬のリアの練習で尾骨を折りました、ってとこから始めようと思います。トランポリンができるまで4週間程かかると言われてたところを、3週間目の合宿でできるようになったりと偏差値60弱程度の治癒力を見せたのも束の間、合宿で張り切ったせいでその先の回復は思うようにいかず、6種目すべての練習ができるようになったのは先週からでした。3月中旬にあった試技会にもほぼ出られませんでした(平行棒の倒立からの下りに不安を感じて眠れなかった日々を返してほしいです)。直近の目標としては鞍馬の横移動、平行棒の下りの復活です。
あとは最近ねりひーにハマっています。
あ、ひねりのことです。すみません業界用語が出てしまいました。
床ではまだ成功率は低いですが、前方は1回半までひねれるようになりました。後方もミニトラで1回半まで出来るのですが、ロンダートが下手なので床ではロン宙どまりです。ロンダートの矯正頑張ります。
最近ひねりと体の「しめ」に関して思うことがあります。ひよっこの考えてることなので話半分でも読んでいただけたら幸いです。自分のひねりの動画を見ると体が全くといっていい程しまっていません。一般的に、しめがないと回転がうまくかからない上にひねりの軸がぶれたりとロスが多いと言われています。それでもある程度ひねれるのは、感覚で軸がぶれないように体の各部の位置を補正してるからだと思います。自分の体の軌道を、体がしまっていた時の理想的な軌道に体の内力で近づける感じが、僕が合宿で感じた、想定した着地点に体をねじ込む感じなのかなと思っています。トリッキングの人が、軸はやや斜めですがその場片足踏切で逆宙3回ひねりしてるのとかはまさにこの機構によるものだと思います。しかし、こと体操競技のひねりに関してはこのやり方は非効率的だと思います。半ひねりごとに違った感覚が必要ですし、補正がずれるとすぐ空中分解してしまいます。ひねりを新たに覚えた人が、じゃあピットに向かってひねれるだけひねってみようと思ってやってみても、実際覚えたひねりの数+半分以下程度しかひねれないのは、体のしめも感覚もないからだと思います。かの白井君を上空からひねらせながら落としたら、地面に激突するまでずっとひねっていられるんだろうなぁ。早く体をしめたひねりを習得したいです。
最初は本当に何も体操のことがわからないまま練習していましたが、1年かけて少しずつ効率の悪い動き方などが分かってきました。毎日いろんな人の動きの粗を探しています。そんな中で体操の動きで一番かっこいいのは後方系の、ずっと前を見ている引き上げだと思うようになりました。うまいスタン宙に顕著にあらわれるこの引き上げの、ずっと前を見る余裕と慣れた感じ(慣れていないとすぐ首を返してしまう)がかっこいいです。また、直後の一瞬に来る最も重要な回転をかけるという動作に向けて前の一点を見続けるというのが、目的意識というか、勝負事のメタファーのように思えるのです。
突然ですが、僕は「すげーヤツ」が好きです。本当は乗り越えるべき壁としてとらえなければいけないと思うのですが僕自身が小物のため、すごい人に憧れてしまう気持ちが大きいです(一応 、もうすぐ入部1年→近況報告→ひねり→1年で色々考えるようになった、っていう流れを考えていたのですが、もう脈絡がなくなってしまいました…)。「すげーヤツ」を紹介しようと思います。体操界に関してはみなさん詳しいと思うので、違う界隈の人を紹介します。ダンサー、俳優、パフォーマーのAndrea Catozziです。この人はスタン技がとてもうまく、地面特有の蹴り方、引き上げ方をマスターしてる感じです。動画を見てみると面白いと思います。
ここらで今回の部員日記を終わらせていただきます。ご精読ありがとうございました。
あ、新入生待ってます!
P.S. 四年生の方に掛かっている「切れやすい」は、(ストックが)「切れやすい」ってことです。悪しからず。(恥の上塗り)
部の近況としては、団体メンバーが通しを始めました。まだミスが目立つので、修正頑張ってほしいです。個人の近況報告としては、2月初旬に鞍馬のリアの練習で尾骨を折りました、ってとこから始めようと思います。トランポリンができるまで4週間程かかると言われてたところを、3週間目の合宿でできるようになったりと偏差値60弱程度の治癒力を見せたのも束の間、合宿で張り切ったせいでその先の回復は思うようにいかず、6種目すべての練習ができるようになったのは先週からでした。3月中旬にあった試技会にもほぼ出られませんでした(平行棒の倒立からの下りに不安を感じて眠れなかった日々を返してほしいです)。直近の目標としては鞍馬の横移動、平行棒の下りの復活です。
あとは最近ねりひーにハマっています。
あ、ひねりのことです。すみません業界用語が出てしまいました。
床ではまだ成功率は低いですが、前方は1回半までひねれるようになりました。後方もミニトラで1回半まで出来るのですが、ロンダートが下手なので床ではロン宙どまりです。ロンダートの矯正頑張ります。
最近ひねりと体の「しめ」に関して思うことがあります。ひよっこの考えてることなので話半分でも読んでいただけたら幸いです。自分のひねりの動画を見ると体が全くといっていい程しまっていません。一般的に、しめがないと回転がうまくかからない上にひねりの軸がぶれたりとロスが多いと言われています。それでもある程度ひねれるのは、感覚で軸がぶれないように体の各部の位置を補正してるからだと思います。自分の体の軌道を、体がしまっていた時の理想的な軌道に体の内力で近づける感じが、僕が合宿で感じた、想定した着地点に体をねじ込む感じなのかなと思っています。トリッキングの人が、軸はやや斜めですがその場片足踏切で逆宙3回ひねりしてるのとかはまさにこの機構によるものだと思います。しかし、こと体操競技のひねりに関してはこのやり方は非効率的だと思います。半ひねりごとに違った感覚が必要ですし、補正がずれるとすぐ空中分解してしまいます。ひねりを新たに覚えた人が、じゃあピットに向かってひねれるだけひねってみようと思ってやってみても、実際覚えたひねりの数+半分以下程度しかひねれないのは、体のしめも感覚もないからだと思います。かの白井君を上空からひねらせながら落としたら、地面に激突するまでずっとひねっていられるんだろうなぁ。早く体をしめたひねりを習得したいです。
最初は本当に何も体操のことがわからないまま練習していましたが、1年かけて少しずつ効率の悪い動き方などが分かってきました。毎日いろんな人の動きの粗を探しています。そんな中で体操の動きで一番かっこいいのは後方系の、ずっと前を見ている引き上げだと思うようになりました。うまいスタン宙に顕著にあらわれるこの引き上げの、ずっと前を見る余裕と慣れた感じ(慣れていないとすぐ首を返してしまう)がかっこいいです。また、直後の一瞬に来る最も重要な回転をかけるという動作に向けて前の一点を見続けるというのが、目的意識というか、勝負事のメタファーのように思えるのです。
突然ですが、僕は「すげーヤツ」が好きです。本当は乗り越えるべき壁としてとらえなければいけないと思うのですが僕自身が小物のため、すごい人に憧れてしまう気持ちが大きいです(一応 、もうすぐ入部1年→近況報告→ひねり→1年で色々考えるようになった、っていう流れを考えていたのですが、もう脈絡がなくなってしまいました…)。「すげーヤツ」を紹介しようと思います。体操界に関してはみなさん詳しいと思うので、違う界隈の人を紹介します。ダンサー、俳優、パフォーマーのAndrea Catozziです。この人はスタン技がとてもうまく、地面特有の蹴り方、引き上げ方をマスターしてる感じです。動画を見てみると面白いと思います。
ここらで今回の部員日記を終わらせていただきます。ご精読ありがとうございました。
あ、新入生待ってます!
P.S. 四年生の方に掛かっている「切れやすい」は、(ストックが)「切れやすい」ってことです。悪しからず。(恥の上塗り)