新人戦女子

こんばんは。一年の太田です。
11月11日に行われた新人戦について振り返ってみたいと思います。

まず私、久下、久保田にとってデビュー戦になる新人戦。それぞれいろいろな思いがありました。
久下:緊張にだけは負けない
久保田:ミスをなくしてできる限りの演技をする
太田:できることを確実に
構成は簡単にしているものの、通し練をほとんどできていなかったためやや不安ではありながらも試合に臨むことになりました。

順番は、跳馬→だんち→平均台→床 でした。
以下、各種目について

・跳馬
開脚とびは新技申請で認められましたが台上前転は認められませんでした。そのため、久下、久保田は開脚とびをしました。あやさんは跳馬には不安がとてもあるようでしたが、ふつうにとべていたと思います。あやさん、太田は後半の勢いが足りないように思いました。私は前日練では調子よかったのですが本番は普通でした。前日練のを普通にしたいです。つきをしっかりできるようにします。

・だんち
だんちはあやさんが流れるような演技をしていた気がします。さすがです。美央ちゃんはそんきょから高バーに移るやつが練習ではできていましたが、本番ではそんきょを失敗してしまいました。技ではないので点数にはなりませんが挑戦していました。次はきっとできます。私の課題は、け上がりの精度と美しさ(ひじひざ)、技数を増やすことです。

・平均台
それぞれ自分の演技をしっかりできていたと思います。しいて言えば落下を減らすことが必要かなと感じました。1.0減点はもったいないです。ちなみに早瀬さんに落下しない宣言をしていた私は落下しませんでした。普段の練習から落ちないようにふんばったりしめたりすると、平均台上での安定感が増すと思います。

・床
久下の笑顔の演技からはじまりました。ほんとうに楽しくなれます。点数も結構でていたようです。あやさんは初めのタンブリングでロンバク宙をきめていました。練習のときよりも余裕が感じられました。前宙も高かったです。わたしもロンバク宙入れたいです。美央ちゃんはジャンプのこつをつかめばもっと点数がのびると思いました。一緒に練習しよう!久下も転回がんばろう!


試合中は楽しくまわれたので、あまり緊張しませんでした。
今回の試合は初めてでよくわからないこともあり、私たち一年生が前日練の時などに迷惑をかけてしまい申し訳なかったです。
アップに関してや、どの程度前日練で練習するかなど考えが及ばない部分がたくさんありましたが、チームリーダーの権さん、音楽係の早瀬さんがいらっしゃったので心強かったです。本当にありがとうございました。
また、平日にもかかわらず栃木まで応援に来てくださり、本当にありがとうございました。


男子新人戦 中西編

こんばんは。中西均です。



まず初めに
新人戦では本当に応援ありがとうございました。
怪我なく出場でき、演技を終えることができたのも皆さんの支えがあってだと思います。忙しいなか、栃木に応援に来ていただけて、本当に嬉しかったです。
そして、チームリーダーの宇郷さん。試合中、心折れそうになったとき、励ましてくださり、持ち直すことができました。大変お世話になりました。

仁科さんが詳しく報告をしてくださったので、僕は今回の大会について、主観的な視点から感想を書かせていただきたいと思います。ご容赦ください。



試合当日は緊張というよりはむしろ心ここにあらずといった感慨でした。前日練習で小林さんが骨折をされて、新人戦が仁科さんと二人になったため、3種目の演技を一人でするのが信じられなかったからです。直前の練習も床がとてつもなく広く感じて心細くなりました。

本番は好きな平行棒からの入りでした。初めての大会で一番目の演技が一番だったこのときには、緊張しすぎで頭が真っ白になって何したらいいのか分からなくなっていました。あっという間に過ぎてしまいました。

そして鉄棒でけあがりができず撃沈しました。唯一の技が三回してもできず、落ち込みました。日紫喜の言う通り、あのとき3回×5セットしてでも成功させるべきでした。

鉄棒を終えたとき女子のだんちがありました。ちょうど久保田さんの演技でしたが、そのとき後ろから茂澤の力強い応援が聞こえてきました。女子の演技の姿と応援陣の声を聞いて一度は消えかけた炎に火がつきました。

床からは立て直そうと意気込んでました。本番に初めて、転回とお尻をつかずにカットができて自分でも焦りました。床は特にアドバイスを頂いていたので、ゆっくりと落ち着いてできました。

鞍馬は当日の直前練習でなぜか逆セアができるようになり、本番にいれることができました。試合筋の凄さが今でも謎です。

最後の吊り輪は本当に気持ちよくできました。すぐ近くから、応援が耳にたくさんやってきて、絶対に7技を決めるぞと覚悟が強くなりました。今でも茂澤、米田、ミラさんの応援が特に耳に残ってます。

試合が終わって2階に戻ったとき、笑顔で迎えてもらえたのが本当に嬉しかったです。終わったんだなぁと緊張がほぐれ、なにか胸にじんわりきました。


不安に思うこともたくさんあった試合でしたが、終わってみると、あぁなんだか幸せだったなぁと感じました。今回新人は2人で人数が少なかったのですが、それでもこの幸せは団体競技だからこそなのだと思います。
次の試合の霜月では精一杯応援させてください。そして僕がいただいたように、出場される方々がこの幸せを存分に味わってください。

怪我をされた方々の早い回復を願っています。
本当にありがとうございました。

男子交流戦

こんばんは。二年の宇郷です。少し遅くなりましたが、11月10日に行われました交流戦について書かせていただきたいと思います。出場者は僕と権さんの二人、そしてチームリーダーは秀島でした。ちなみに国士舘大学の方々と一緒の班でした。トレ体が使えないという状況のなか、できる限りの調整をし、とにかく怪我をせずできることをやるという構成で臨んだ試合となりました。
ここからは各種目ごとに順を追って説明していきたいと思います。

・平行棒
最初の種目は平行棒でした。ここでは通し練不足が顕著に現れ、僕はスイング倒立が止められませんでした。権さんも残念ながらバックカットが技認定されませんでした。結局二人とも7技とれず、惜しい結果となってしまいました。

・鉄棒
2種目目は鉄棒です。僕と権さん共に直前練では移行に少し不安を抱えていましたが、本番では二人とも成功させることができました。そして権さんは最後にしっかりと宙降りを決めました。一方僕は宙降りには少し恐怖心を抱いていたため試合では使いませんでした。三校戦までには間に合わせます!!

・床
3種目目は床です。大きなミスはなかったものの、僕はシンピがとまらずその後の移行も危うく倒れるところでした。やはり通し練不足です。そのほかに関しては、二人とも着地も大きく乱れることなくできましたが、宙返りの高さをだしていくことが今後の課題だと思いました。

・鞍馬
4種目目、鞍馬です。僕の一番苦手な、鞍馬です。飛びセアとひねりセアで少し停滞してしまいました。ここはたくさん練習すればすぐ改善できる部分であると思うので、三校では停滞することなく通しきりたいです。そしてなにより早く旋回をたくさんまわせるようにしたいです!!権さんは、直前練や前日練で中向き旋回からの降りに少し不安を感じていたようでしたが、本番では見事成功させていました!!

・吊り輪
5種目目は吊り輪です。僕はこの種目では特に不安要素はなく、今までと同じ構成で無事演技できました。今後の課題は早く十字を止めることです。権さんは、十字が不安要素だったようですが試合ではちゃんと技としてとってもらえました。試合筋というやつですね。三校ではぜひ振りあがり十字を復活させてほしいです!!

・跳馬
最後は跳馬でした。二人とも転回を飛び、二人とも着地で大きく前に出てしまいました。直前練ではあまり着地は乱れていなかったのですが・・・。個人的には早く一回ひねりをマスターしたいです。

 久しぶりの試合ということもあり、いつも以上に厳しい状況の中での試合となりましたが、以上6種目すべてに二人とも出場でき、怪我無く終われたのは何よりよかったです。一方で、新たな課題も見えてきたので、今後はそれを意識した練習をし、次回の試合でもう一回り成長した姿を見せられればと思います。
 最後に、チームリーダーをしてくれた秀島、遠いところまで応援に来てくださった部員の皆様ありがとうございました!!

新人戦男子

こんにちわ。二年生の仁科です。早速ですが、去る11月10・11日に行われた新人・交流戦のうち、新人戦男子に関しての報告を書かせていただきたいと思います。東大からは私仁科と1年生の中西が出場いたしました。
 本来は上記の二人に加えて二年生の小林、一年生の尾上も出場する予定であったのですが、尾上は10月の練習時に、小林は前日連の際にそれぞれ負傷してしまい、欠場を余儀なくされました。二人の一日も早い回復を心より願っております。それに加え、私仁科は左手首を痛めており、鞍馬、平行棒、鉄棒を棄権し、中西も跳馬を棄権するという、怪我に悩まされた状況での大会でありました。そのような事情がありまして、登録上は東京大学という団体ではあるものの、出場者は2人であり、かつ6種目のうちの4種目は演技者が一人という奇妙な形で演技は進行していきました。以下で種目別に見ていきたいと思います。東大は平行棒入りでした。

 平行棒 第一演技者は仁科でした(といっても棄権でしたが)。平行棒に触れて審判に挨拶をし、そそくさと引っ込みました。そして中西の演技になりました。蹴上がりがスムーズに実施できなかったことを本人は悔やんでいましたが、本人の不安要素であったピンコを成功させ、出来る技を無難にこなして演技が終了しました。若干安定感にかけるということで今回は安全策をとって内側に下りましたが、次回以降は演技の最後に平行棒の内側ではなく外側に下りるようにすることがとりあえずの改善点でありましょうか。演技者が二人しかいないこともあり、他の団体が演技を終了するまでに時間があったので、柔軟などをしながら他大学の選手の演技をみて過ごしました。そのほかの種目の演技終了後も同様にして過ごしました。

 鉄棒  今回は中西が第一演技者でした。蹴上がりに3回挑戦してバーの上に上がることは出来ませんでしたが、審判が努力を認めてくださったのか、難度認定がありました。中西本人はとても悔しがっていました。三校戦ではきれいな蹴上がりを決めてほしいです。仁科は棄権だったので、バーにぶら下がってだけで演技を終了しました。
 
 床   仁科から演技しました。怪我をしないように安全な構成にしました。ロン宙をやりたかったのですが未完成のまま大会に臨んだため、結局ロンダートと宙返りを別々にやりました(練習不足ですね)。脚上挙は角度が中途半端な上に膝も曲がるという、相変わらず減点箇所満載の実施になってしまいました(柔軟不足でもありますね)。終末技の前方半ひねりは極端に腰を折っているため、そこを改善しようと思います。当面は伸身前宙を練習する所存です。
     中西はそれまで上手く実施できていなかった転回とカットを成功させ、終末技の前宙も着地を小さく1歩に押さえ、本番に強いことを証明しました。前宙前のバランスでふらついて失敗してしまったのは痛かった気がします。そのせいか得点も思っていたほど伸びませんでした。三校戦までには改善してもらいたいです。
 

 鞍馬  中西は旋回、セア、逆セアを着実に成功させました。練習時間が少ない中でよくやっていた気がします。本人も喜んでいました。円馬での旋回も何周か続けられるようになってきているので、鞍馬で旋回を2周することが当面の目標でしょうか。頑張ってほしいです。仁科は例によって審判に挨拶をして演技を終了しました(棄権のため)。

 吊り輪 仁科は十字懸垂(らしきもの)をやりたかったのですが、筋力不足のために実施することが出来ず、泣く泣く断念しました。仕方が無いのでその悔しさもこめて背面水平を実施しました(とはいえとっても減点されていることは請合いなのですが)。痛めている左肩もとりあえず演技に影響することも無く(そんなに大した技を実施していないからという理由が実に大きいと思いますが)、無事に演技することが出来ました。
     中西はなかなか通し練をする時間が取れなかったせいもあって、ダブルスイングが多くなってしまいました。次回からは改善できる点だと思います。ディスロー→宙降りの流れを良くして、間にダブルスイングを挟まずとも安全に着地できると良い気がします。

 跳馬  今回は中西が挨拶だけで終わり、仁科が演技しました。直前練の方が上手く飛べた気がしました(往々にしてそんなものなのでしょうか?)。早くひねれるようになりたいです。悔やまれるのは、跳躍後審判に挨拶をしようと向きを変える際、マットに足を絡めとられてふらふらしてしまったことです。きっと跳馬の着地マットは僕のことが何らかの理由により嫌いだったのでしょう。マットに嫌われる僕とはいったい何者なのか。

 このようにして無事6種目(正確には仁科3種目、中西5種目)の演技が終了しました。チームリーダーを務めてくれた宇郷にいろいろと助けてもらいました。ありがとうさぎ・・・じゃなくてありがとうございます。
 3種目を一人で演技しなければいけないという緊張の中で、中西は怪我をすることもなく良くやってくれたと思います。お疲れ様。個人的には演技した種目が少ない分、肉体的な疲労はそこまで感じなかったものの、精神的には変に緊張した状態で演技をしなければならず、心労の多い大会でした。それにしても、僕や中西のように大学から体操を始めた人間から、未来の日本の体操界のエースになるであろう逸材までが一堂に会して演技をするというこの新人・交流戦はつくづく不思議な大会であると、後半の試合を観戦していて感じました。

 最後になりましたが、平日にも関わらず宇都宮までご足労を煩わせて応援してくださった部活の先輩、同期、後輩の皆様、チームリーダーの宇郷に心より感謝を申し上げます。
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