海合宿から1週間が経ち、肩の皮がむける時節となりました。
こんにちは。
書きたがりのカナダです。
今日はOB/OGの方、試技会の審査員ありがとうございました。
5、6時間審査員を務めた後練習をする姿を見て驚嘆でありました。
また、誰が考えたのか存じあげませんが限られたスペースと時間を有効につかうために
綿密に組まれたスケジュールにも驚きました。
そんなこんなのおかげの甲斐あって試技会を無事行うことができました。
今日は各々大会にむけて良い練習になったのではないでしょうか。
私は普段の練習とは違って「技のやり方」ではなく「大会で点数をとる」
ことをよく教えていただきました。
基本的かも知れませんが全体に言えることを中心に
記憶の新しいうちにここに覚書をしておこうと思います。
・「技」にとってもらえるように!
−技数が減って持ち点が低くなる。
アクロライン中の技の場合さらにもらえるはずの点がなくなる。
基本だけどできてない技を練習しよう。
また、自分のできる技が足りない競技は技を増やしたい。
・スマイル
−「微笑み加点」はないが審判の心理状態は良好に!!
・前を見る!審判を見る!
−演技中うつむいていたり、どこを見ているか分からないのは
見ていて安心できない。仲間や審判に笑顔を振りまくぐらいの
余裕を持って、焦点をはっきりさせよう。
・失敗して再開するまでの時間を把握
−失敗して再開するまでの時間には制限があるが、案外余裕がある。
タンマつけて一呼吸置いたり、仲間が「ガンバ!!」とか
声をかけてくれるのを聞いてからしてゆっくり始めればよい。あせらない。
話はそれるが女子の場合、平均台から落ちてしまったら
ゆったり上って「落ちた時用のこなし」をやってから
本来の演技に入っていくのも
手であると教わった。とにかくあせるなと云うこと。
・跳馬は速く走れ
―転回をする人が多い女子の場合、跳馬で差をつけるのは
「勢い」「飛距離」「姿勢」。
これらは速く走ることで解決が望める。
・動きを洗練
―たくさん練習。肩や腕の動き、無駄な気の抜けた動きをしない。
もちろん足は延ばす。生まれつき骨格が曲がっている場合も曲がって
見えない見せ方を研究する。
ジャンプ系の技は「落ちながら着地」ではなく
「頂点から着地しに行く」こと。
今日は試技会ということで集中できたひとが多かったみたいです。
いつもはできない技ができたり、着地が決まったり。
逆に普段いかに集中してないかが思い知らされます。
また一方、失敗すると予想もしなかったところで失敗してしまい、
「マジ最悪・・・」とつぶやいて減点を食らう人もいました。
知っている先輩が審査員なのに審査員の顔を演技前後に見るのが難しかったです。
やはり、自信がないからそうなってしまうのでしょうか。
練習やれるだけやったらあとは「ハッタリ」かまそうかしら。
試技会後、男子が講評を聞き、先輩が練習しているのを横目に
合宿中にテレビで日本のかき氷ベスト3に紹介された下北沢のお店に
女子の有志6名で参りました。
日本のベスト○○といってもテレビに紹介されるお店は大体東京のお店なので
地元愛知にいるときはやきもきしたものです。
それが今や部員同士で「行こう!!」と言えば仲間と一緒に行けるのです。
感慨無量です。
下北はとても賑わっていました。先頭を見失いながら少し歩くと、ありました!
噂のお店が!!
少し路地を外れたところにあって店構えはいかにも「お茶屋」。
お茶の香ばしい匂いが漂っています。
期待を膨らませてかき氷を注文すると・・・・・
なんと!売りきれです!連日すごいお客さんがいらっしゃるそうで、
整理券を配って3時間待ちが普通だそうです。整理券も10時に開店で14時に終了
してしまうこともあるそうです。うむ、残念。
ソフトクリームも売っていましたが、超絶品でした。抹茶がとてもおいしいです。
しょうがないのでかき氷は諦めて喫茶店をみつけて入りました。
その後は大会用のシュシュを見たりして解散しました。
短い時間でしたが、かなり久々に女の子らしいことして女の子らしい会話して楽しかったです。