七大戦への道のり

こんばんは、西塚です。
ガンバは面白いですよね。うん、田中君の言ってた通り学ぶこともいっぱいあるな。

 この頃のトレ体は、だいぶ暑いです。それもそのはず、ふと気づいたら、七月も間近です。練習が終わる頃には汗でべとべとです。トレ体ではラ族が増えました。



 6月13日の新歓コンパをもって、1年生も晴れて正式部員となりました!いやー多い!!2、3、4年生で14人だったのですが、新入生が14人と一気に部員数が倍増です!月曜日の床の列がすごく長かった!

 女子も6人と多くの新入部員に恵まれました。みんなやる気とガッツがあってスバラシイ。床の演技を作るのは大変ですが、気合いでなんとか頑張ってもらいたいところです。7月になったら通し練も始まりますしね!


 6月21日にはNEW学生会館がオープンしました。前のときとは違い、外も中も真っ白で、だいぶスバラシイ施設に見えました、まだ入っていはいませんが、今度は体操部は個室をゲットしたようで、期待です。




前置きが長くなりましたが・・・。本題に入ります。
先週の日曜に、七大戦の会場である熊谷まで有志で下見に行ってきました。

くまがやドーム
くまがやドーム


☆埼玉県高校総体体操競技の、カットの見学

☆くまがやドームの職員の方との打ち合わせや、体操協会の先生へ協力依頼の相談

☆レセプション会場の下見、交渉

このように盛りだくさんでやってきました。
やっぱりくまがやドームはすごい施設ですね。体育館広いし。グッドだと思います。

カット風景
カット風景と体育館の中



熊谷駅周辺では、なんとかかんとか150人収容可能なレセプション会場を見つけだしました!

レセプ会場
熊谷駅周辺にて


 私はあんまり役に立たなかったんですけど、先輩(毎年、駒場祭とか五月祭(←東大の学園祭です)に運営スタッフとして関わっているあの方)の、仕事の“デキル”具合を目の当たりにし、ただただ感嘆しておりました。

「うーん、七大も、学園祭と一緒で祭りだねー」と言ってましたね。

祭り、楽しみたいですね!!
主管で優勝で、アベック優勝とか、できたらホント感極まるだろうな、とか思ってる西塚でした。

みなさま、七大戦東京大会へのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。

ガンバ!Fly High読後感想(前編)by田中

(社団法人著作権情報センターhttp://www.cric.or.jp/qa/multimedia/multi13_qa.htmlを参照したところ大丈夫そうなのでまた画像を引用します)



入院から復帰した2年の田中です。今日は体操選手のバイブル、「ガンバ!Fly High」の読後感想を書かせていただきます。理由は感動したからです。
実はまだ全部読み終わってないのに読感想とは何事か!ですが、とりあえず今までの分の感想を前編と題します。

では勝手に紹介しましょう、「ガンバ!Fly High」このマンガは、10年くらい前(かもっと前)に少年サンデーから出された人気体操マンガです。僕は入部して初めて存在を知りましたが、今でも体操選手のバイブルといわれているそうで、推定1億7000万人の日本人がこのマンガによって体操に触れる機会を得たことでしょう。

マンガだからと侮ってはいけません。倒立やバク転の基本などすばらしく分かりやすいし、
(画像:「ガンバ!Fly High」小学館より)
体操の描写もリアルです。
なにしろ原作/森末慎二 ですから・・・

10年以上前なので絵面とか展開はベタベタなところもあります。でもそれがイイ。

あらすじを軽く書きつつ魅力を紹介しましょう。
冒頭、体操初心者の中1藤巻駿(←主役です)が平成学園体操部の練習場に来て言います







そして藤巻は入部します。そしていきなり大会に出させられたり、クラスのいじめっ子に絡まれたりします。また2週間で倒立をマスターします(!!)
藤巻は本当にど素人なので、最初の方は僕も同じ目線で読んでました。
しかし藤巻はその年の県大会、鉄棒で片手車輪からギンガー宙返りを決め、伸身の1回ひねり宙返り下りをして種目別優勝してしまうので一気においてかれます。



でも、でもですよ、マンガによくあるぶっ飛んだウソ臭さはほとんど感じられないんですね。感動しちゃうんですよ。「こいつ(藤巻)ならできるかもしれない」って思わせてくれる丁寧な描き方なんです。
「そして自分にもできるかもしれない」と、ついでに思える魅力があります。






脇役を紹介しましょう。平成学園体操部のキャプテンです。


僕の好きな話のひとつに、キャプテンが自信をなくして部を辞めようとする話があります。


キャプテンは藤巻や他の登場人物と違ってわりと凡人なので、僕なんかはより感情移入しやすいです。でも、藤巻がオリンピックで金をとるって言った時笑わずにガンバろうって言えたのは、部を担う人として、人間として立派だと思います。




ところで、フジマキはこのあと高1ぐらいでアジアカップの日本代表になったりするんですが、「なぜ」フジマキが、ここまで急激に強くなるのか、「マンガだから」とかじゃなく、真面目に僕は考えてみました。
ものすごい努力や体操への熱意はもちろんとして、2つ挙げられると思います。
つは彼の「イメージ力」です。技を目で見て、自分がやったらどうなるだろうと彼は考えます。のちに判明しますが彼は「他人の視界が見える」ほどイメージ力があります。




つめは「ワクワク」です。
斎藤というボケっとした田舎っ子がコバチを決めた時、平成学園の先輩たちはレベルの違いにボー然としてしばらくやる気も出なかったんですが、フジマキだけはコバチに目を輝かせ、「ぼくもやりたいなぁ〜ニヘヘ」などという様子です。
また国際大会でも中国の選手の演技に他の日本勢が呑まれる中、フジマキだけは「すごい!すごい!よし僕も」という気持ちになってます。
分かりますよね。自分より強い相手を見て「オラワクワクすっぞ」と言ってる人間が最強であることは歴史が証明してます。

話は飛びますがフジマキが東南アジアのどっかでノイという女の子に逆上がりを教える話があります。そのときのセリフ、できた時のノイの表情、これこそ体操の喜びだ、原点のひとつだと思いました。こんな風に思える魅力的なマンガなんです。逆上がりと言えば僕はこないだ西岡さんに、「逆上がってみ」と言われて、上がろうとしたところ、できない!足がつかない鉄棒だと逆上がりできない!!!oraと言うことに気がつきました。あわてて公園の足がつかない鉄棒で後日練習しました。2回目でできるようになりました体操部に入って確実に力がついてきてます。ノイのように笑顔になりました。

ちなみにこの子はノイではなくヒロインです。

話がそれましたね。ていうか長くなりましたね。最後に余談をもう一つ。

ピンさん、てしさん、さかきさんを指して「3バカ」というネーミングセンスに僕は入部して以来ほとほと感心(用法あってます?)していたのですが、それも元ネタはガンバ!FlyHigh だったということがやっと分かりました。ピンさん、てしさん、さかきさんは平成学園の「3バカ」よりさらに魅力的な方々です!! 体操をやる人の色んなところに影響を残すガンバ!FlyHighですね。
みなさん、ぜひ読んでみてください。

6/9

宙下りブームだった、2年は鉄棒の宙おりをみんなやっていた!

なにか、充実した感じがした。

みんなの車輪宙へ、少しずつでも恐怖を乗り越えよう!
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