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ぽさの大事さ

こんにちは。3年の平林です。
前回のブログ更新流行りの反動か、今回のブログはなかなかモチベーションが上がらなかったため、2週間ほど前から考えていたテーマで書こうと思います。
まさに釈迦に説法なのですが、今日のテーマは「ぽさの大事さ」です。

「ぽさ」というのはその人の体操観にとても影響されるので、共有できるものではないかもしれません。例えば構成がその種目っぽいかどうかなんて本当に共感できないかもしれません。長懸垂ばかりの平行棒の演技は平行棒っぽくないと思うのですが、棒下捻り、棒下倒立、モイ、チッペ、バブサーの流れは流行りです。


体操競技は細かくルールが規定されていることもあり、裏技、抜け道というものがよくみられます。大学から体操を始めたものにとってこの抜け道は点を取るための大事な手段です。
自分の演技構成でいえば「旋回しなくても取れる3馬端」、「認定だけとれる吊輪の7技目脚上挙」、「何にもつなげない7技目ピンコ」、「角度がいつまでたっても良くならない移行、ツイスト」でしょうか。
この裏技というのは中毒性が高く、自分の鞍馬の演技なんかは鞍馬らしからぬ旋回なしの構成で落下なしの演技が一度できてしまったせいか、鞍馬らしさを追求することを諦め鞍馬らしくない練習ばかりをしてしまいます。もう本当にダメ。

このような裏技というのは採点上では間違っていないものの、発展性に欠けます。
鞍馬でセアばかりの練習をしていてはいつまでたってもDもEも上がらないし、吊り輪で単体以外では使えない脚上挙を強くしてもDもEも上がらない。

みなさんにも裏技、抜け道のような技、構成があるのではないでしょうか。
後方宙返りが出来るだけのロンダート、認定がとれるだけのセア、振り上がりしかできないスイング、突きのない転回、下りしか試みないスイング、押し抜きあふりのしっかりしていない車輪。全部ブーメラン。


技以外にも「ぽさ」を失わせるものがあります。それは捌きです。なんなら「ぽさ」と聞いたら真っ先に捌きが出てきそうですね。

宙返りの開きや旋回の質、力技の姿勢など各種目に特有な捌きはありますが、それらは技術が必要なものであったり、力が必要なものであったりして簡単に良くなるものではありません。

しかし肘や膝の曲がり、下駄などは全種目共通のもので、一瞬失われるだけで一気に「ぽさ」がなくなります。それに気づいた2週間前から、もともと良く下駄を履いていたスイング倒立で足首をしっかり伸ばすように意識したところ、一気に体操っぽくなったと思います。ゆかでの後方の2回捻りも一度だけしっかり足を閉じたまま実施できたのですが、この時が一番ゆかっぽかったです。

みなさんにも技術的には修正可能そうな不意に曲がってしまう膝、足首はありませんか。
僕にはいっぱいあるので直します。


自分に跳ね返ってくるものばかりで、基礎の大事さを見直させる内容でした。簡単なA難度の技でも、使う場所、捌きにこだわりを忘れないように頑張りたいです。

3年 平林
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