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跳馬の考察

みなさんこんにちは。一年の薗田です。投稿が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。
今回は、部員の皆さんには少し前に公開しましたが、転回跳びの考察について書いた文章を投稿します。

転回跳びの基本
転回跳びの基本はよく言われる通り振り上げと突きだと思います。自分が転回跳びのひねりの発展性の無さとD得点の低さに諦めがついて、転回前宙を練習するためにいろいろ気づいた事をまとめます。
突き
最初に気が付いたのは転回跳びと転回前宙では着手姿勢が大きく異なる、ということです。上手だ、と言われる展開跳びは総じて着手時に肩の開く角度が170°くらいで、手が離れる瞬間に180°くらいに開いています。この肩の開きが一般的に突きと言われるものです。この時注意しなければならないのは、着手時に絶対に胸を開かないことです。胸を開かず締めておくことで、この突きのエネルギーがダイレクトに体に伝わります。
話を戻します。僕自身が転回前宙の動画をいろいろさがして見ていると、着手時の方角度が150°くらいです。ん?となりました。この角度だと突きが入らないのでは?動画をもう一度ゆっくり再生してみました。着手時の姿勢は明らかに転回跳びとは異なります。しかし手が離れる瞬間の姿勢はほとんど同じです。(転回前宙のほうが少し回転がかかっていますが)少なくとも、170°近くまで開いていました。
ここで、仮説1です。「仮説1:肩角度の大きさが突きのエネルギーを生み出している説」
これを検証するために、さらに突きのエネルギーが必要と思われるローチェの動画を探しました。ローチェだと肩角度は140°くらいです。やっぱり肩角度か!と嬉しくなって、ついでにドラグレスクさんのドラグレスクの動画を見てみました。なんと!ドラグレスクさん、肩角度120°くらいで着手しています。そしてやはり跳馬を離れる瞬間は180°近くまで開いています。やはり肩角度が重要な意味を持っていると考えられます。
で、結論付けようと思ったんですが、あれ?ってなったのが、最後のドラグレスクさんの動画を見たときです。跳馬に着手している時間が明らかに短いです。(これのトリックに関しては後ほど説明します。)そしてさらに、僕の頭の中で肩角度をあまり開かないで着手し180°まで開くただの転回跳びをイメージしてみたのですが、どうしても回りすぎてしまう気がするのです。あれ、もしや?と思い、全部の動画を見直しました。
そこで仮説2を立てました。「仮説2:肩角度が回転力を生み出している説」これは正しい、絶対正しいと思ってもう一回考え直してみました。転回跳び、転回前宙、ローチェ、ドラグレスクの全ての着手姿勢を見直してみたのですが、回転が多ければ多いほど、体を反らしているな、正確に表現すると足を大きく振り上げて上半身をあまり飛ばしていないな、という事実に気が付きました。このように足を振り上げて、上半身を残すことで回転力が生まれている、と考えるのが正しそうです。つまり回転力を生み出すために、足を大きく振り上げて、上半身を残す結果として、肩があまり開いていない、ということになります。
さあ、ここで本題に戻ります。突きとは?
先ほどサラッとドラグレスクの着手時間の短さに触れました。これはどのようなことを意味するのか?つまりドラグレスクの場合、突きを入れるために一瞬にして120°から180°まで開いていることになります。これはつまり「肩を開く角速度が突きを生み出している」と考えられます。
さあ、ここで申し訳ないですが、体操部一転回跳びがうまい脇山と、最近上達してきた小川の転回跳びを比較してみます。この二人を比較したのは、小川の転回跳びの形はだいぶいいのに微妙に突きが入らず、みんなで悩んでいたからです。脇山の着手時間はあきらかに小川よりも短いです。小川の転回跳びは形はいいのですがなんとなく、「よいしょ」って感じがします。(すまん、バカにしているわけじゃないですし、上達スピードは尊敬に値します。)つまり、肩を開くスピードが早ければ早いほど突きのエネルギーを生み出す、ということになりそうです。
まとめます。「突きが入る=肩を開く速度が速い」「回転力を生み出す結果として、着手時の肩角度の差が生まれる」ということです。
最後に参考にした動画をまとめます。
転回跳び:わっきーとおぎゃ
転回前宙:https://www.youtube.com/watch?v=PCXWMAMcJ2g
ローチェ:https://www.youtube.com/watch?v=gfWaICxE8sw
ドラグレスク:https://www.youtube.com/watch?v=mbpu0DMzxug
それにしてもドラグレスク、着地後表情変えないのかっこよすぎる!
振り上げについてはまた今度考察します。
なにか意見などありましたら、ぜひぜひ話しましょう!
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