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三月のライホウ

こんにちは。下田です。
いつのまにか2月が終わってもう3月なんですね。2月が28日で終わるなんて聞いてなかったです。約束が違います。早すぎます。
ということで、主将になってもう丸5ヶ月経ちます。もう幹部代の半分近くが終わってしまったなんてとても信じられません。いや、今年は七大戦の時期が例年より早く、引退が8月前半になったので、今がちょうど半分ですか。早すぎるぜ…。

ということで、なんだか時期的にきりがよいみたいなので今回は幹部代前半を振り返って、そして後半を考えることにします。

半ば自分の考えの整理みたいなものなので、読みづらいかも知れません。

幹部になってからここまでは日々の仕事をこなすだけでほとんど終わって、ふわふわっと来てしまったように思います。しかし、人と話したりしていく中で、自分の中では大きく変化がありました。

新幹部は毎年、最初のミーティングで目標を掲げます。ここで部の1年間の方針が決定されるのでとても大切です。僕が1,2年のときの先輩方は「この大会で団体何位」のような具体的目標を掲げていたと記憶しています。しかし僕の実力が団体に入るほどではなかったことや、個人スポーツである体操は自分のことのみに考えがとどまってしまいがちなこともあり、正直自分ごととして考えられたことはなかったように思います。そんな経験から、部として掲げるべきはもっとみんなが共通して持てる、根底のものであるべきではないかという思いがありました。また練習の中で各自が目標を持ちやすいのが体操のひとつのよさだとも感じていました。

さて、ひとつ上の後藤さんたちの代は、「体操を楽しむ」を目標として掲げていました。これはみんなが本当に共通してもてるものであり、体操部のはじまり、本質はここだと思います。部員が体操を楽しめることが部としての最優先事項だと考えています。しかし抽象的で気を抜くとふわふわしてしまう目標でもあります。

そこで僕の代の幹部交代ミーティングでは「目的」と「目標」の考えを取り入れました。そして「体操を楽しむ」ことを部の「目的」としました。「目的」は目指し続けるべきもので、そこを目指す中で達成していくのが「目標」。「目的」は不変だけど、「目標」は各自が決めるべきだ。それをみんなで共有していこう。そんな話をしたように思います。

「目的」の大切さはその後も感じることがありました。1月に亀山耕平選手、武田一志選手にお話を伺える機会があり、そこでモチベーション維持の話題になったとき、亀山選手が次のようなことをおっしゃっていました。「リオ出場を逃したとき、引退して第二の人生を歩むことを考えた。引退したら人生がリセットされてしまうと思い、悩んだ。しかし、自分の目的を設定したら、それに向かって自分のすべきことがはっきりした。その目的とは『人に貢献すること』。自分が体操を続けることで喜んで応援してくれる人がいる。そう考えたら体操を続けようと思った。もし引退して別の仕事をすることになっても、この目的を考えればやることがはっきりするのだからもうブレない。」

迷ったとき、悩んだとき、目指すべき目的がはっきりしている人は強い。改めてそう思いました。

しかしです。僕は「目的」の大切さを感じたと同時に、「体操を楽しむ」は本当に適切なのか悩み始めました。

というのも、今の東大体操部ではもれなくみんな体操が大好きで、なんなら放っておいても体操を楽しんでいます。これは当たり前ではなくて非常に恵まれた部員達のおかげなのですが、あの目的は今の部員達は少なくとも達成しているし、強調することに今は意味がないなと考え始めました。
もちろん楽しめなくなったのなら、立ち戻るべきはそこです。怪我や勉学との両立、人間関係など、「体操を楽しむ」ことを難しくする要因は多くあります。楽しめなくなったのなら、できる限り力になります。鈍感なので気づかないことも多いと思うけど、相談してくれると嬉しいです。

さて、では主将がすべきは何か。2月の清家さんやけんごと話す機会などを経て、出した答えは「各部員に、長期的な目で見て適切な目標を持ってもらう」ことです。
もちろんしっかり目標設定できている部員も多いです。しかし僕に関して振り返ると、長期的な目標は立ててはいたものの練習に反映されたのは短期的な目標だけだったし、基礎をやらなきゃといいつつ疎かにしていたし、引退試合まで見据えて目標設定していればもっとよくなっていた部分は多かったと感じています。同じような状況の部員は生み出しません。反面教師にしてください。

とは言いつつも、僕も後悔だけしているわけにはいきません。全カレ団体出場という目標を掲げている今回、3月17日の試技会は熾烈な争いになりそうです。
こうたを初め、真剣に作戦を立ててくれる部員の存在もありがたいです。

なんだか長くなってしまいました。
最後に、最近心に止まった羽生善治さんの言葉を書いて終わりにします。(タイトルあれだから将棋要素入れたかっただけだろうって?冷汗)

「勝ち負けには間違いなくこだわっているけど、結果だけを出せばいいのなら、ジャンケンでもいいわけです。その過程でいいものが残せるのが最高だと思っているんです。」

スポーツですから結果を求めるのは当然です。しかし、試合をただのジャンケン(過程がなく結果だけ)にしないよう、量的にも質的にも濃い過程を重ねていきましょう。

みなさん、引退まで、これからもよろしくお願いします。

3年 下田


追伸
「週2回更新」とか言ってる張本人が更新遅くてごめんなさい。これも反面教師にしてください。次は2年生です!
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