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体操、楽しいですか?

こんにちは。一年の藤波です。
トレ体の現役メンバーは次々とテストを終え、春休みを手に入れております。
2週間後には大潟での合宿も控え、体操漬けの日々へ突入です!!

「体操」って本当に不思議な力を持っているなぁ、と最近よく思います。もはや呪いとか魔術とかなんかそういう類の力なんじゃないかと思ってしまうくらいです。トレ体にいる人は、あの人もこの人も体操に憑かれた人ばっかりです。
読んで字のごとく、「体を操る」ただそれだけのスポーツにここまで魅了されてしまうのはなぜでしょう。

実際、体操を続けていく中で、喜ばしいことばかりが起こるわけではありません。思うように技を習得できなかったり、恐怖と戦わなければいけなかったり、体のあちこちを痛めてしまったり…。怪我をしてしまうことだってあります。
もう少し意味を広くとってしまえば、学業との両立をしなければいけない、遠征や合宿のお金がかかる、なんて、大変なことは数え上げればきりがありません。
いつだってネガティブな感情はつきまといます。
一生できるようになんかならないんじゃないかって不安で、うまい人と自分を比べて嫌になって、悔しくて、悲しくて、怖くて、辛くて。
もしかしたら、こんな感情が9割かもしれません。

だけど、
今までわからなかった感覚が少しだけ掴めた!
新しい技ができるようになった!
もしかしたら1割にも満たないかもしれないこの喜びと感動が、9割の苦しさを全部吹き飛ばしてくれます。
きっとこの時の興奮に私たちは、コロッと魅了されてしまうのだろうなぁと、思います。

さて、この凄まじい魔力を持った体操ですが、このスポーツを部活として行う意味はなんでしょう。体操はやろうと思えば一人でも練習をできるスポーツです。東大体操部という組織の中で体操をする意味はあるのでしょうか。

私は、この答えを、前主将の後藤さんの言葉に探したいと思います。

多くのOBOGの皆様がいらっしゃる東大体操部は世代を超えた交流の場であり、いつまでも体操を愛する人達の居場所であってほしいと願っております。(部報2017年8月125号巻頭の辞より)

有り体に言ってしまえば、仲間がいるからです。
同じように体操に憑かれた人が、こんなにたくさんいる。とっても心強いことです。

大学生になって、部活に明け暮れているのは、もしかしたら少数派かもしれません。
ご飯に行ってもカラオケに行っても、基本的に体操の動画を見て研究をしているなんて、はたから見たら物好きの集まりだなぁ、と思われているかもしれません。
オリンピックやプロを目指しているわけじゃないし、生活の足しになるわけでも将来の役に立つわけでもないかもしれません。

だけど、体操が好きで、体操をしたい。
そう思った時に、それでもいいんだよ、ここに居場所はあるよ、って温かく迎え入れてくれる場所。

練習にいらっしゃって部活を活気づけてくださったり、寄付で活動を支えてくださったり、同じようにトレ体で体操に憑かれてきた方々のおかげで、今、ここで体操をできている。
アドバイスをくださったり、補助をしてくださったり、一緒に合宿に行ったり遠征に行ったり遊びにも行ったり、たくさんの時間を一緒に過ごす現役の先輩方や同期のおかげで、今、ここで体操をできている。

誰かが喜んでいれば、自分も心から嬉しい気持ちになれて、誰かが悔しがっていたら、一緒に改善点を探したくて。人のために一喜一憂できること。自分のために一喜一憂してくれる人がいること。
単純なことですが、この時間が、経験が、出会いが、私が東大体操部の一員として、体操をする意味。

後藤さんの代に引き続き、今年の幹部学年の方々も部の目標として「体操を楽しむ」ことを掲げています。
「楽しむ」曖昧な言葉です。なんだか大部分をこっちに委ねられているような、そんな言葉です。
難しい技を習得することに楽しみを見出す人もいれば、効率よく高い点数を叩き出すことに楽しみを見出す人もいて、どこに楽しさを覚えるかは、十人十色なんだろうと思います。
各々が自分の思う楽しい体操をできれば、それでいいんだろうと思います。(1割の喜びや感動だけに焦点を当てた楽しさじゃないこと、9割の苦しさも全部真正面から受け止めて、全部ひっくるめて、楽しい、って思える点は共通しているんじゃないかなと個人的には思っていますが)組織のしがらみとかそういうので楽しさが薄れちゃったら、本末転倒ですね。

体操を始めたきっかけは人それぞれでしょうが、体操を続けた、再開した、そこには体操が楽しくて体操が好き、ってそんな気持ちがあるんじゃないかなーと思います。






だから何を言いたいかって、私は、今、体操がとってもとっても楽しい!!!ということです。


ねえ、あなたは体操、楽しいですか?


一年 藤波真由

追記:もしもし、このブログを読んでいる新入生がいたとして、東大体操部の一員として体操に憑かれることを、選択肢のひとつとしてくれたら、とってもとっても嬉しいなぁと思います。

追追記:投稿前に読み直したら、「釈迦に説法」以外の感想が出てきませんでした。小娘がありきたりなことを長々と語ってんなーと温かく見ていただけると幸いです。
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